スクウェアウェーブパルサー

高電圧・低インピーダンス・高速ライズ&フォールタイムパルサーSP-801Aとブロ-ドバンド・ハイゲイン・ハイリニアリティ・高速リカバリーレシーバーBR-640Aの組み合わせにより低周波高減衰材料の高効率超音波計測・探傷・EMAT 駆動を実現します.

 

SP-801A パルサーユニット

パルス電圧調整

ネガティブ400V スクエアウェーブパルスの電圧は2dB ステップで50V まで可変できます。(-18dB) これにより簡単で再現性の高い主力制御が可能です.ステップアップトランスフォーマー(オプション)により、最大1200V のパルス電圧が可能で、エアーカップルキャパシタンスセンサー、低周波圧電センサーやEMAT 駆動用にとりわけ有効です.EMAT 駆動にはオプションのマッチングネットワークを使用すると更にレスポンスが向上します.

 

 超高電力パルス出力

4Ωの低出力インピーダンスの実現により、4Ω負荷時のパルスパワー(W)は、約25KWに達します。ただし平均パルス出力が4W以上になると自動シャットダウン回路が動作しパルス出力が停止します.

 

理想のパルス幅調整

使用探触子や測定材料の周波数特性により、理想とされるパルス周波数は全て異なります。SP-801A のパルス幅調整は固定:0.5, 1, 2.25, 5MHz, 可変: Low, High の6 ポジションで構成され、20ns~1.25μs をカバーしています.(LFタイプは0.1μs~10μs) これは周波数 400KHz~25MHz(LFタイプ 50KHz~5MHz)に対し理想的な1/2 周期パルスを供給できます.

 

内部・外部トリガ-信号

内部トリガーソースによるパルス繰り返し周波数は、0.17Hz~10KHz の設定(20ステップ)が可能です.外部トリガーソースとしては、TTL既存パルサーレシーバーの送信パルスが使用できます.この場合平均電力が1Wを越えると自動的に保護回路が動作します.

 


 

BR-640A ブロードバンドレシーバ

周波数レンジ

BR-640 は、100KHz~50MHz の全周波数レンジで、卓越したリカバリー特性を示します.中・高周波数帯域で使用する場合、ハイパスフィルター(HPF)を併用すると、更にリカバリー特 性が向上します.100KHz, 500KHz もしくは1MHz のカットオフ周波数選択が可能です. 通常一探触子法(パルスエコー法)使用時、パルサー駆動によりレシーバー入力に高電圧が負荷されます.BR- 640 のレシーバー入力は、高電圧および最大平均入力電力2W迄の負荷に耐えうる保護回路が設定されています.しかし、BR-640 はRITEC社専用ダイプレクサ(Diplexer)と併用した時、最良の結果が得られるよう設計されています.このRITEC社ダイプレクサの併用によ り、超音波受信信号波形を損なうことなく、パルサー側からの電圧・電力の流入を驚異的に低減できます.

 

広いゲイン調節範囲

BR-640 のゲイン調節範囲は、トータル76dB (-12~+64dB) 1dBステップと大変広く、しかもその優れたS/N比(ノイズフィギュア=6dB)を犠牲にしていません.このため卓越した直線性と再現性の優れたゲイン設定が可能です.

 

High/Low入力インピーダンス切替え

BR-640 の入力インピーダンスは、50Ω またはハイ・インピーダンス(10KΩ)入力に切り替えができます.レシーバー出力は、1Vp-p(50Ω)で す.更にプリ・アンプなどの外部モジュール用予備電源出力が用意されています.EMAT駆動にはオプションのマッチングネットワークを使用する と更にレスポンスが向上します.

 

プリアンプ

アプリケーション対応、各種プリ・アンプ(Tuned,Untuned)を製作いたします.

 


 

ログアンプオプション

オプションで90dBのダイナミックレンジを保有するログアンプを用意しています.標準のリニアー出力とログ出力を切り替えて使用できます.また、ログアンプには3種類のバンドパスフィルタがあります.